過去の記事一覧

  • 役作りを科学しない3

    人は漠たる一点のために人生を生きている。という言葉がありますが、そうだとしたらその一点が、まさに役作りのポイントになるわけですね。 もちろん、それは、言葉で簡単に語られるような事ではないかもしれませんし、いったい何?み…
  • 役作りを科学しない2

    僕も養成所(自由劇場アクターズジム)の時には、役作りとして、付け帳を提出していました。小さな劇団なので、衣装や小道具も自分で調達しないといけないので、お芝居の全体的な雰囲気を保つためにも付け帳は、必要なんですね。そこに、…
  • 役作りを科学しない

    どこのワークショップに行っても、養成所でも役作りは必須ですよね?演技を学ぶ前から、やらさることもあるのでは?それって、どこまで必要ですか?ほんとうに必要ですか?と、また怒られそうなことを書くわけです。笑 フランスで…
  • 意図しないこと

    脱科学を目指すのが身体演技だと言ったわけですが、いきなりの難関ですが、 まず、意図しないこと そんなことが可能なのか?まあ、無理なので、意図しないように意図するわけです。笑 かなり難しい問題だけど、現実生活は、意図…
  • 身体演技が目指す研究について

    まず、身体演技ってなんだろう? という話の前に、なぜ、僕は誰も支持もしてもらえないような演技の取り組み方を研究してみようと思ったのか? *とにかく科学の暴走がやばい 科学はもはや真実を解明する学問ではなくなった…
  • 身体感覚の感覚って?

    体感覚って言うと、とたんに、みなさん、分かりませんと言いたくなりますが、身体感覚なしには、どろろさんを除いて、生きては、いられないので、実は、だれでも感じていることなんですけどね。お腹すいた~とか、膝が痛い~~とか、まあ…
  • 新派を知らないという衝撃。

    本当はどうでもよいことなのだけど、先日の鳥越アズーリの放送で、話の流れで、新派という言葉がでてきたので、新派って、あの劇団新派のことですか?って聞き直しましたら。 知らない。という。衝撃。ゲスト3人誰も知らなかった…
  • 二酸化炭素は悪くない

    地球温暖化を防ぐために、世界が一致して、掲げたキーワードが、脱二酸化炭素、カーボンニュートラルです。 世界中の科学者が集まって、考えた結果が、二酸化炭素だけって、小学生低学年の学級会レベルの答え、ノーベル賞までとっ…
  • 価値観の時差

    所作のワークショップをすすめて行こうと考えていますが、そこにニーズがあるのか?と考えれば、たぶん全くない、どうしてそうなるのかと言いますと、価値観が現代とまったく違うからですね。 今は、自分ファーストが受け入れやす…
  • 明確でわかりやすいこと

    随分前のことですが、ある地域の地方創生みたいなイベントに参加したときのこと、 街を案内して頂いて、おいしいものを食べて、楽しかったのですが、最後に、今日の成果をまとめるためにグループセッションしましょうって、事に。…

ごあいさつ

「武士のならひ」サイトに、訪問していただきまして、ありがとうございます。世の中が、どんどん合理化され、効率化、システム化、可視化が進んで、しかも思考の一元化、AI化に気づいていない状況です。このサイトでは、そんな現状を再考すべく、問題提議をしていけたらと思っています。正解は、ありませんが、みんなが自問自答する時間が、少しでもできればと願っています。

身体演技のご案内

伝ふプロジェクトでは、
コンセプトでもあります。
動的日本文化を体験と
継承の試みを目的として、
定期的に身体演技ワークショップ
を開催しております

命題

Je sens, donc je suis.
我感じる、故に我有り

デカルトの我思う故に我有りの命題を日本風になおしました。日本文化の原点です。

ブログカテゴリー

補足メモ

  1. 2019-3-8

    精神は、身体に触れられない

    こう切り出したら、ある人から、いえ、私は、身体にいつでも触ることができますよ、むしろ精神には触れない…
  2. 2019-1-4

    錐体系と錐体外路系の運動

    私たちは、何か行動を起こすとき、意識している行為と無意識の行為があります。つまり、自覚的行為と無自覚…
  3. 2018-2-20

    量子力学的な身体観

    現代では、精神が身体よりも上位に位置し、身体を生きていくための道具と捉えているからでしょうか?身体を…
  4. 2018-2-16

    識別感覚と同調感覚について

    前回の「理解という概念の固定化」の続きのブログです。この問題は、何度か伝ふプロジェクトでも書いていま…
  5. 2018-1-8

    理解という概念の固定化

    最近では、理解しないと動けないという人が、増えています。ワークショップをするにしても、最初に座学を入…
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