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タグ:集中観
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所作塾 No12
日本画の余白と集中観について、 日本の絵には、余白があったりします。それを見て、西洋の昔の画家達はびっくりしたわけですが、つまり、何もない空間が、存在することに違和感を感じたわけですね。日本人は、その事に関しては、… -
所作塾 No 3
所作塾 No 3 2018/8/6 今回は、若手が欠席ということで、ベテラン向きにやや、基礎からちょっと離れたこともやってみました。今、この武士のならひのブログでもテーマにしておりますのは、数寄と傾奇ということで… -
うつろう主語たち
日本語の主語は、たびたび省略されるので、意味が分からないと、言われますよね。日本人の曖昧さが、そこにあるみたいな、だからダメなんだ、とまで言う人もいるくらいです。論理的思考法が作れない言語ってわけです。そんなわけで以前に… -
無常観を力にする文化
このブログは、躍動する無常観の続きのブログです。 日本では、明治維新の時に、文明開化の象徴のように楽器としてバイオリンが流行はじめました。もともと、日本には、胡弓という弦を弓で弾く楽器も存在していましたが、そんなに… -
躍動する無常観
日本の無常観は、古文の中に多く表現されています。 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。(平家物語) 月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。(奥の細道) ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず… -
故杵屋勝芳朗師匠から教わったこと
僕は、故五代目河原崎國太郎(人間国宝)さんの弟子を少しの間していた関係で、いろんな方と知り合いになれたのですが、その中に故杵屋勝芳朗師がいました。ある日、楽屋にやってきて、唐突にこう切り出しました。 勝芳朗さん「こいつ…