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タグ:視覚
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見るという行為の工夫
私たちは、現在そこに有るものに集中すると、身体を見失い。そこには何も無いものを見ようとすれば、身体が充足してくる(感性が豊かになる)。こうしたことに気づいた、日本人は、知恵をあれこれ振り絞って、無いものへと向かう。ここで… -
陰を見る演技
不安定な空間を見ることで、見るという働きが動作として続いて、そのことによって、実体が浮かび上がって見えてくるのかも?というのが前回のお話でした。実体だけを見れば、認識がはじまり、動作の流れが止まってしまうというわけでした… -
浮かび上がらせて見る
私たちは、浸透していくものを見るときに、見るという行為が動的に扱えているのでは?という前回の話でした。空や、川など、いつまでも眺めていられるのは、見るという行為が連続しているからで、何かを確認して、認識した瞬間に、見る行… -
見るという動き
フランス語を習っているときに、先生がフランスは動詞の文化ですよと話してくれました。僕の中では、言語は名詞を覚えて、適当につなげれば通じるだろうと甘く考えていましたが、それでは、文化にならないということですね。ひるがえって… -
見えないものを見る
一物、前に現るれば、見聞に随いて、意すでに生じ、気すでに動く。もしこれに執着すれば即ち、神霊たちまち昏晦し、浮雲大虚を覆うが如く、最初の天真の妙心を失却して、散乱鹿動の妄意に転倒せん。これ則ち、合気の為す所なり。平日の修…