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カテゴリー:演じるヒント
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見るという動き
フランス語を習っているときに、先生がフランスは動詞の文化ですよと話してくれました。僕の中では、言語は名詞を覚えて、適当につなげれば通じるだろうと甘く考えていましたが、それでは、文化にならないということですね。ひるがえって… -
目力って?なに?見る技術について
瞬きしない演技が、一時期、話題になったことがありました。たしか無名塾の俳優さんだったような気がします。瞬きしないから、すごいって、なったわけですが、いつの間にか、瞬きしないのことイコール演技が上手いってことに、なっていた… -
イマジネーションの落とし穴
ある演劇書にこう書いてあります 必要な感情はすべて、あなたのイマジネーションから生まれる。劇によって与えられた状況を想像することから生まれる、ということです。役を生き、劇の世界に存在するのは、状況をリアリスティック… -
役作りにおける全体性の落とし穴
劇団とかで、舞台をするときに付帳というものを書いて提出する場合があります。自分の役柄の人物像のイメージを絵で描いたり、衣装のイメージだったり、使いたい小道具などを書くわけですが、まあ演技プランみたいなものですね。 … -
発声練習
今回は、かなり偏った考えかもしれないので、、汗。あしからず。 新派の水谷良重さんが、二代目水谷八重子を襲名するときのテレビのドキュメンタリーを見ていたら、襲名と同時に初めて渡されるものがある、それは、先代の水谷八重… -
ウオーミングアップその2
武術研究者の甲野善紀先生が、パリのオペラ座で身体の動きに関する講義をしたときに、一通り説明したあとで、ではやってみましょうと言ったら。みんなが、無理ですと言った。なぜ?と聞くと、まだウオーミングアップもしていないのに、急… -
ウオーミングアップ
ウオーミングアップは、運動するときによく行いますので、誰でも経験済みで、よく知っていて、しかも当たりまえの事として考えていると思います。僕も、昔タレントの養成所でお芝居を教えていたときは、生徒達には。いつもやらせていまし… -
主な参考文献
意気揚々と演技のヒントを書くといいましたが、実際に書こうと思うと、演技ということがあまりもとりとめがなく、どこをどう切り取りば、導入になるのかが、とても難しいのです。ですから、あらかじめ、いろいろとあります演劇書なるもの… -
はじめに
演じるヒントという題名は、小林秀雄さんの考えるヒントのパクリです。笑 僕の立場で演技について語るのは、とても難しいことです。なぜなら、僕は有名でもないし、現役の役者でもあるからです。必ず、あの程度の演技で、よくもそ…