一般社団法人&JAPANがスタートします

日頃、日本文化の継承のお手伝いが出来ればと、このブログを書き進めながら、演劇でのアプローチや所作でのアプローチを試行錯誤しながら、やってますが、どうしても限定的な活動になっています。そこで、この際、思い切って一般社団法人を立ち上げて、活動の幅を広げられたらと思い、インバウンドプロデュースチームとして、一般社団法人&JAPANを設立することにしました。

&TOKYOよりもでかい名称になってますが、汗。もちろん、それぐらい夢はでかいです。いずれ、誰でも知っている団体になることを目標に、残りの少ない人生を使い果たしていくつもりです。笑。今までは、伝ふプロジェクトという組織としていろいろと、無い力を振り絞って頑張ってきましたが、これからは、もっと多くの、そしてもっと大きな組織の人たちとコラボレーションしながら、何かを作り上げていけたら良いなと思っています。そして、伝ふプロジェクトも一緒に大きくなっていけたらと良いなと思っています。

もちろん、ただ大きくなれば良いというものでは、ありません。大きいだけなら、大手の企業さんがやれば、それで済むことなのです。&JAPANでは、あくまでも、大きな組織としての力と、小さな力の集まりとしての集団の力との架け橋になれるような位置をキープして行きたいと思っています。日本の伝統や文化に、携わっている人たちは、小さな団体で活動していることが多いと思われます。そして現状の日本では残念ながら、こうした文化に携わっている人たちを守る組合の力が強くありません。ですから、そうした人たちが、活動しやすい環境をより良く作れるよう支援しながら、日本文化の発展に寄与できるような組織でありたいと考えています。インバウンドということで、進めていきますが、海外の人に日本文化を紹介する活動の中で、日本文化の健全な維持のために出来ることを考えて、実行していきたいと思っているわけです。

ただ、僕のような、権力も地位も名誉もお金もない知名度の低い人間が、いくら頑張って一緒にやろうよと言っても、友達ですら、相手にしてくれないのが、現状ですけど。でも、それでも、ひとりでも多くの人が、集まってくれて、一緒に考えたり行動してくれたりすることで、生まれたばかりの組織は、成長できるんじゃないかって思うんです。僕なんか、当てにならないのは当然です。僕じゃなくて、組織としての&JAPANに期待して欲しいんです。それも、参加することで、期待して欲しい、つまりは自分たちの力に期待して欲しいんです。

もちろん、メリットにもらないことに時間を費やすほど、暇じゃないって、考えるのが普通だと思います。暇人の趣味につきあってはいられないし、第一、インバウンドなんて、自分とは関係ないって、そう考えるでしょう。そして、自分が参加するような内容は、無いとも考えてしまう。でも、この団体は、出来たばかりなのです。皆さんが参加できるような、企画を持ち寄っていただければ良いだけなのです。自分のメリットにつながるかもしれないことを考えて、そして仲間に賛同してもらえれば、動き出すかもしれないのです。

何か面白いこと無いかなって、考えてたり、今の状況を変えたいと思ってたりするなら、是非、一緒に何かを作り出して、楽しく活動しながら、面白い団体にしていきませんか?そして、それが少しでも社会貢献につながっていくなら、こんな楽しくて、素晴らしいことはないと、思ってしまうのですが、だめですか?是非、是非!一緒にインバウンドと日本文化を考えていきませんか?ご連絡をお待ちしております。

心から、歓迎いたします。

4月17日、オープニングイベント開催します

近藤康成

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

その他

  1. 昔、フランスの大女優のイザベルユペールさんが、役作りについての質問をされたとき、「役は、どう演じるか…
  2. 前回は、身体を、筋肉や骨や内蔵などと捉えずに、気、息、水、脈、力、として捉えてみたらどうなるのかな?…
  3. 覚書 まず、これから、おこなうワークショップが、 何の役にも立たないということを知っていて欲…
  4. 2019/11/28

    所作塾 No 18
    体幹を鍛えるというのが、流行りましたが、いいところをついているのですが、なぜかそれでも身体感覚という…
  5. 2019/10/29

    所作塾 No17
    集中体験をすることが、人生を豊かにしていくことの本質なのかもしれませんよね。 今回は、集中の取…
  6. 2019/9/27

    所作塾 No16
    世間では、「目標を明確に持ちなさい!」と、常識的に上の人から、下の人へ、忠告されるわけですが、そして…
  7. 2019/7/30

    所作塾 No15
    所作は、基本的には、骨の動きになるわけですが、要するに骨「こつ」をつかむわけですね。ただ、骨は筋肉が…

命題

Je sens, donc je suis.
我感じる、故に我有り

デカルトの我思う故に我有りの命題を日本風になおしました。日本文化の原点です。

ブログカテゴリー

補足メモ

  1. 2019-3-8

    精神は、身体に触れられない

    こう切り出したら、ある人から、いえ、私は、身体にいつでも触ることができますよ、むしろ精神には触れない…
  2. 2019-1-4

    錐体系と錐体外路系の運動

    私たちは、何か行動を起こすとき、意識している行為と無意識の行為があります。つまり、自覚的行為と無自覚…
  3. 2018-2-20

    量子力学的な身体観

    現代では、精神が身体よりも上位に位置し、身体を生きていくための道具と捉えているからでしょうか?身体を…
  4. 2018-2-16

    識別感覚と同調感覚について

    前回の「理解という概念の固定化」の続きのブログです。この問題は、何度か伝ふプロジェクトでも書いていま…
  5. 2018-1-8

    理解という概念の固定化

    最近では、理解しないと動けないという人が、増えています。ワークショップをするにしても、最初に座学を入…
ページ上部へ戻る