過去の記事一覧

  • 謹賀新年2020

    令和二年元旦!あけまして、おめでとうございます!! 今年もよろしくお願いいたします。 いよいよ今年は、オリンピックもありますし、この機会にまた、折の触れて、日本のことを見直すことがあれば、いいな~と思っていま…
  • 所作塾 No 18

    体幹を鍛えるというのが、流行りましたが、いいところをついているのですが、なぜかそれでも身体感覚というところには、たどり着きませんでした。 精神を使いますと結局のところ外部からの指令で、身体を動かすことになりますので…
  • 伝はるもの その三 「身体」

    SDGsとか言っている人間だけが、自然界の循環から逸脱していますが、ほぼすべての生物は、自然界で、継続可能な循環型調和を保っています。じゃあ、人間だけ特別な生き物なのかといえば、それはたぶん、意識という存在が高いだけで、…
  • 所作塾 No17

    集中体験をすることが、人生を豊かにしていくことの本質なのかもしれませんよね。 今回は、集中の取り組み方として、数パターンの稽古をしてみました。 題材はなぜか、またまた、ロミオとジュリエットです。笑 参加…
  • 刺激反応からの脱却

    生物活動は、何らかの刺激や変化に対する、物理化学反応である。 これが、大定義として、私たちの身体観を作っていると思われます。生きているのか死んでいるのかを判断をするときに、目に光を当てて、瞳孔が反応するかどうかを、…
  • 所作塾 No16

    世間では、「目標を明確に持ちなさい!」と、常識的に上の人から、下の人へ、忠告されるわけですが、そして、その目標に向かって、脇目もふれずに努力しなければならないわけです。そして、その結果が、得られないのは、その人の努力が足…
  • 天は二物を与えず

    あの人は、綺麗だし歌も上手いし、演技力もあって、しかもお金持ちだ!天は二物を与えないなんて、嘘だ!なんてね。 これは、才能がたくさんあるとか、ないとか、そういう話で使われることが多いと思いますが、そうじゃなくて、 …
  • 所作と介護の関係性

    先日、ライフビジョンネットワークさん主催のワークショップに参加させていただきました。そこで、所作の基礎的なことをやってみました。皆様が少しでも日常で使えることがありましたら、嬉しいです。 人が人と接触するのは、かな…
  • 型と式で捉える日本文化

    写真は、鎌倉の長谷寺の近くにあります。ゲストハウス楽庵にて侍体験をした時のものです。 光岡英稔さんの著書「身体の聲」の中に書かれているのですが、日本人は、型と式で、物事を理解しようとするのに対して、西洋人は、ムーブ…
  • 最近の若者たちに提言

    「最近の若い奴らは」とのたまってもいい歳になりました。笑 同年代のような人たちと飲んでいますと、もちろん、自分たちの行く末もとっても不安ですが、、汗。今の若い人たちは、これから、もっと大変だよねって、可哀想だよねっ…

ごあいさつ

「武士のならひ」サイトに、訪問していただきまして、ありがとうございます。世の中が、どんどん合理化され、効率化、システム化、可視化が進んで、しかも思考の一元化、AI化に気づいていない状況です。このサイトでは、そんな現状を再考すべく、問題提議をしていけたらと思っています。正解は、ありませんが、みんなが自問自答する時間が、少しでもできればと願っています。

身体演技のご案内

伝ふプロジェクトでは、
コンセプトでもあります。
動的日本文化を体験と
継承の試みを目的として、
定期的に身体演技ワークショップ
を開催しております

命題

Je sens, donc je suis.
我感じる、故に我有り

デカルトの我思う故に我有りの命題を日本風になおしました。日本文化の原点です。

ブログカテゴリー

補足メモ

  1. 2019-3-8

    精神は、身体に触れられない

    こう切り出したら、ある人から、いえ、私は、身体にいつでも触ることができますよ、むしろ精神には触れない…
  2. 2019-1-4

    錐体系と錐体外路系の運動

    私たちは、何か行動を起こすとき、意識している行為と無意識の行為があります。つまり、自覚的行為と無自覚…
  3. 2018-2-20

    量子力学的な身体観

    現代では、精神が身体よりも上位に位置し、身体を生きていくための道具と捉えているからでしょうか?身体を…
  4. 2018-2-16

    識別感覚と同調感覚について

    前回の「理解という概念の固定化」の続きのブログです。この問題は、何度か伝ふプロジェクトでも書いていま…
  5. 2018-1-8

    理解という概念の固定化

    最近では、理解しないと動けないという人が、増えています。ワークショップをするにしても、最初に座学を入…
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