カテゴリー:武士のならひ

  • 秘すれば花

    秘すれば花と言えば、世阿弥の風姿花伝ですが、その元になった引用としてはたぶん、古今著聞集の第十五宿執の中にあります。 白河天皇が、寵愛していた稚児に舞の秘伝を教えよと、伶人に命令しましたが、伶人はそれを固辞しました…
  • 対語と二項対立

    私たちは、語学の勉強するとき、単語を対語で覚えたりします。例えば、高いの反対が、低い。細いの反対が太いといった具合です。単語を単に記憶するという場合なら、それはとても有効で、合理的な手段なのでしょうけど、その反面、一旦、…
  • 自由と型

    型は、自由を確保するために取るわけですが、そう言うと、「え?」と思われるかもしれませんね。 それは、「自由」という言葉の解釈が違うからだと思います。みなさんは、たぶん、自分のやりたいことをすることが「自由」だと考え…
  • 傾奇なるもの

    傾奇(かぶきとも読む)とは、歌舞伎の語源でもあるわけですが、傾いて不安定であることなのですが、現代語訳では、派手なこと、奇をねらった目立つこと、一般から外れること、みたいな訳になると思います、つまり、傾いているのは、中心…
  • 立つことと、重力の関係

    現代の私たちは、すべてのことを科学的に解釈するようになりました。とは言っても、学校では物理なんてみんな嫌いでしたよね?。それでも、たいして勉強もしていなかったのにもかかわらず、自分たちの動きを物理的に捉えようと努力します…
  • 見えないものを見る

    一物、前に現るれば、見聞に随いて、意すでに生じ、気すでに動く。もしこれに執着すれば即ち、神霊たちまち昏晦し、浮雲大虚を覆うが如く、最初の天真の妙心を失却して、散乱鹿動の妄意に転倒せん。これ則ち、合気の為す所なり。平日の修…
  • 腹や腰が大事である

    日本の所作においては、腹と腰が大事である なんてことは、誰でも知っていることだと思いますが?でも、本当のところ、みなさん分かっていますか?そもそも、腹と腰と言ったとき、どのように働きとして違うかも知らずに、一緒くた…
  • 一つの意志は、多くの想定外を作る?

    ピダハンという本の中にこの様な一節があります  狭い沼のそばを通るジャングルの細い道で、わたしは大きな声でカイオアーに話しかけながら、懐中電灯の光を頼りに進んでいた。カイオアーはわたしのすぐ後ろにいて、懐中電灯など…
  • コツを掴む

    コツを掴むのコツは、「骨」という漢字が当たりますが、意味としては、本質をつかむという意味と、要領をつかんで楽をするといった意味もあります。後者の意味ですと、なんかずるい人みたいな感じですが、楽するためにコツを掴んだのでは…
  • きびすをかえす

    きびすをかえすといえば、引き返すという意味ですが、現在では、使われなくなった言葉ですね。きびすとは、踵のことですが、そもそも、私たちは、今、方向転換するときに踵から動く習慣が無くなってきたというのも、この言葉が使われなく…

その他

  1. 2019/4/10

    所作塾 No11
    身体を動かす上で、大事になのはたぶん、下半身だと思いますが、それは基本的なことで、細かい技となるとや…
  2. 2019/3/21

    所作塾 No10
    所作塾 No10 2019/3/18 毎回、集まって頂いた人に合わせて、稽古を組み立てていますが、…
  3. 2019/3/4

    所作塾 No9
    所作塾 No9 2019/2/25 私たちは、普段、効率化と合理化の観点から、色々なものを、単…
  4. 東京放送芸術&映画・俳優専門学校の進級公演として、上演されたものです。 もちろん、突っ込みどころは…
  5. 2019/1/23

    所作塾 No8
    所作塾 No8 2019/1/21 私たちは、小さいときから、大人達に、集中しなさいと言われて…
  6. 2018/12/12

    所作塾 No7
    カメラのレンズが完全に壊れていますね。ごめんなさい。 今回は、ちょっと芝居を重点的にやってみま…
  7. 2018/11/28

    所作塾 No6
    所作塾 No6 2018/11/26 今回は、ちょっとお芝居に関する所作を重点的にやりました。…

命題

Je sens, donc je suis.
我感じる、故に我有り

デカルトの我思う故に我有りの命題を日本風になおしました。日本文化の原点です。

ブログカテゴリー

補足メモ

  1. 2019-3-8

    精神は、身体に触れられない

    こう切り出したら、ある人から、いえ、私は、身体にいつでも触ることができますよ、むしろ精神には触れない…
  2. 2019-1-4

    錐体系と錐体外路系の運動

    私たちは、何か行動を起こすとき、意識している行為と無意識の行為があります。つまり、自覚的行為と無自覚…
  3. 2018-2-20

    量子力学的な身体観

    現代では、精神が身体よりも上位に位置し、身体を生きていくための道具と捉えているからでしょうか?身体を…
  4. 2018-2-16

    識別感覚と同調感覚について

    前回の「理解という概念の固定化」の続きのブログです。この問題は、何度か伝ふプロジェクトでも書いていま…
  5. 2018-1-8

    理解という概念の固定化

    最近では、理解しないと動けないという人が、増えています。ワークショップをするにしても、最初に座学を入…
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