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Kondo一覧
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一つの意志は、多くの想定外を作る?
ピダハンという本の中にこの様な一節があります 狭い沼のそばを通るジャングルの細い道で、わたしは大きな声でカイオアーに話しかけながら、懐中電灯の光を頼りに進んでいた。カイオアーはわたしのすぐ後ろにいて、懐中電灯など… -
うつろう主語たち
日本語の主語は、たびたび省略されるので、意味が分からないと、言われますよね。日本人の曖昧さが、そこにあるみたいな、だからダメなんだ、とまで言う人もいるくらいです。論理的思考法が作れない言語ってわけです。そんなわけで以前に… -
帝劇の怪人 くまさんのこと
そんなタイトルの小冊子を頂きました。左から二番目の帽子かぶったおじさんが、くまさんです。日刊スポーツで、屋根の上のバイオリン弾き、森繁さんの裏方として大きく報道された。 くまちゃんは、東宝サービスに就職して、帝劇で清掃… -
量子力学的な身体観
現代では、精神が身体よりも上位に位置し、身体を生きていくための道具と捉えているからでしょうか?身体を機械のように扱い、性能やスタイルを気にしたり、壊れたら部品を変えたり、捨てたりと、まるでロボットのように感じているかも知… -
識別感覚と同調感覚について
前回の「理解という概念の固定化」の続きのブログです。この問題は、何度か伝ふプロジェクトでも書いていますので、重複していますが、「武士のならひ」で、まとめておきます。 東京フィルムセンターで学生さんたちに演技を教える時も… -
無常観を力にする文化
このブログは、躍動する無常観の続きのブログです。 日本では、明治維新の時に、文明開化の象徴のように楽器としてバイオリンが流行はじめました。もともと、日本には、胡弓という弦を弓で弾く楽器も存在していましたが、そんなに… -
躍動する無常観
日本の無常観は、古文の中に多く表現されています。 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。(平家物語) 月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。(奥の細道) ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず… -
イマジネーションの落とし穴
ある演劇書にこう書いてあります 必要な感情はすべて、あなたのイマジネーションから生まれる。劇によって与えられた状況を想像することから生まれる、ということです。役を生き、劇の世界に存在するのは、状況をリアリスティック… -
理解という概念の固定化
最近では、理解しないと動けないという人が、増えています。ワークショップをするにしても、最初に座学を入れて、まず理解をしてもらってくださいと、言われます。訳も分からずに、動くことが、損したようで嫌なのです。何か動くには、そ… -
深水三章さんの訃報が入ってきた年末
深水三章さんが、突然お亡くなりになりました。 僕は、詐欺師一平シリーズでご一緒させて頂きましたが、物静かで紳士的で、けっこうドタバタした現場でしたが、文句も言わずに淡々と芝居をしていたのが、印象的でした。僕はゲストでし…
その他
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2019/2/1
「大阪ぎらい物語」を観劇しました東京放送芸術&映画・俳優専門学校の進級公演として、上演されたものです。 もちろん、突っ込みどころは… -
2019/1/23
所作塾 No8所作塾 No8 2019/1/21 私たちは、小さいときから、大人達に、集中しなさいと言われて… -
2018/12/12
所作塾 No7カメラのレンズが完全に壊れていますね。ごめんなさい。 今回は、ちょっと芝居を重点的にやってみま… -
2018/11/28
所作塾 No6所作塾 No6 2018/11/26 今回は、ちょっとお芝居に関する所作を重点的にやりました。… -
2018/11/1
所作塾 No5所作塾 No5 2018/10/22 今回は、初めての人もいるので、ちゃんと導入部分を丁寧に説… -
2018/9/13
所作塾 No 4所作塾 No4 2018/9/10 若手がいらしてくださったので、基本的なお話をしました。身… -
2018/9/4
学校公演の功罪?について写真は、東京放送芸術映画&俳優専門学校さまからお借りしています。 この学校で、上演される演劇は…