あけましておめでとうございます。

平成31年ですね。

あけましておめでとうございます。このニッチなブログにおこし頂きまして、本当にありがとうございます。

このブログを始めて、1年と4カ月間、投稿数92。おおよそ、5日に一つの投稿か~。

ほんとに、自分の筆の遅さにびっくりしてます。昔、オリジナルのシナリオで、舞台をやろうとして公演したときも、一日中家で、ワープロの前で、格闘して、一行も進まなかったこともありました。汗。なんか、こう、根本的に違う事やっているだろうなって思いますね。才能が、まったくない。

本来なら、才能が無いというのは、すごいチャンスで、まったく新しいことをやっても、才能が邪魔をしないわけですから、新しいものを作り出せる可能性があるわけですね。でも、まあ、やはり、もっとサクサクと文章を書きたいものです。

今年は、もう少し頑張って4日に一投稿を目指したいな。

しかし、昨年ほど、僕のネガティブ思考が、指摘されたことが、無いな。びっくりしています。今までは、面白い視点でみる人だねと言われたことがあっても、あからさまに、あんたはネガティブ思考だから、変えなさい。と言われたのは、昨年ぐらいです。自分のなかに、ポジティブだとか、ネガティブだとかという基準が、あまりないので、とても、面くらって、「え?」どういうこと?って、聞くと、丁寧に直されます。笑。直されたってね。そうそう変わるもんじゃ無いでしょう?だから、所作とかやってますが、でも、別にポジティブになるためにやっているわけじゃ無いから、いや、むしろ、もっとネガティブになる為なのかもしれない?(内緒)ていうか、所作には、思想はあっても、考え方は、ないな。少なくとも、ポジティブとかネガティブというのは、技術的なことで、そこに価値判断は、入ってこないだろう。そんな、ポジティブの片面だけなんて、日本1万年の歴史の中でも、今だけでしょ。しかし、こんなこというと、誰も来てくれなくなってしまうか!爆。

それにしても、人の考え方を注意する時代って、どうなの?幕末の尊皇攘夷か?60年安保の学生運動か?

注意をするということは、たぶん、その人は、自分の考え方が正しいと思っているんでしょう??その、正しいって価値は、いったいどこからくるの?だから、あなたは自信がなさそうに見えてネガティブなんですよって、言われそうですが。こんな人類が滅亡するかもしれない、瀬戸際の時代に、ポジティブにヘラヘラしていられる神経が、わからんのですが、ネガティブにヘラヘラしてたらいかんのかな?

でもまあ、ムカつくぐらい、僕のネガティブが許せないというなら、本当に申し訳ありませんと思うのですが、本当にポジティブなら、僕のすべてをポジティブに捉えてもらったらどうなんでしょうか?そうしたら、問題ないと思うのですが、どこかで、エセポジティブだから、僕が許せないんでしょう?僕のネガティブさに気づいたら負けですよ。僕のことをネガティブと思った瞬間、その人はネガティブなんですよ。簡単な話です。

でもね、ネガティブな事に目をつぶっていても、もう人類が滅亡が近いし、そういう問題意識も持たないで、ポジティブやってんだったら、そんな勝手な人が、勝手に僕の考え方に親切に注意しなくても、大丈夫です。

そして、心配しないでください。今年は、なみなさまを刺激しないように、無口になるよう努力します!この、ブログは違うよ。ですから、ポジティブを守りたい人は、このブログは、読まないでください。危ないです。そして、普段の生活の中では、あまり会話しないよう心がけます!(ただし下ネタは除く)

そういえば、これ書いてて思い出した。小林秀雄さんの無私の精神の中に、本当の実行家は、「ごもっとも」と「おっしゃるとおり」だけで、物事をすすめるって、これですね。これが、僕の今年の抱負です。

「そだねー」と「ごもっともだがね」

 

今年もよろしくお願いいたします。

 

近藤康成

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