アーカイブ:2018年

  • 所作塾 No1

    所作塾1018/06/18 第1回目の所作塾は、持つという事をテーマにしてみました。 学校で教わってきた書道では、紙を文鎮で押さえて、さらに左手で紙を押さえ込んで右手で書くわけですが、対象物を固定したくなる衝動は、ど…
  • 浮かび上がらせて見る

    私たちは、浸透していくものを見るときに、見るという行為が動的に扱えているのでは?という前回の話でした。空や、川など、いつまでも眺めていられるのは、見るという行為が連続しているからで、何かを確認して、認識した瞬間に、見る行…
  • 所作塾はじめます

    この「武士のならひ」のブログ内容は、多くの方が意味不明だと思っているかもしれません。笑。本来、言語化が難しい内容だったり、説明できないことをなんとかヒントだけでもと、文字に起こしているので、かなり無理があると思います。そ…
  • 見るという動き

    フランス語を習っているときに、先生がフランスは動詞の文化ですよと話してくれました。僕の中では、言語は名詞を覚えて、適当につなげれば通じるだろうと甘く考えていましたが、それでは、文化にならないということですね。ひるがえって…
  • 未知へ踏み出すためのお作法

    教育の根本的なお話として、分かっていることをただ解説して教えているだけになっていないだろうか? 子供達が、わくわくと興味を持つものは、未知の世界のことであり。わかりきった既知のことをだらだらと解説されても、つまらな…
  • 見えないものを見る

    一物、前に現るれば、見聞に随いて、意すでに生じ、気すでに動く。もしこれに執着すれば即ち、神霊たちまち昏晦し、浮雲大虚を覆うが如く、最初の天真の妙心を失却して、散乱鹿動の妄意に転倒せん。これ則ち、合気の為す所なり。平日の修…
  • 隠喩の効力について

    東京キモノショーで、踊りをGhost in the shellという曲に合わせてやったわけですが、どんなメッセージがあるの?という質問も、頂きました。ありがとうございます。表向き、葛の葉伝説が背景にありますとお伝えしてあ…
  • 東京キモノショーに参加しました

    ご縁を頂きまして、伝ふプロジェクトは、東京キモノショーのステージに立たせて頂きました。 ありがとうございました。 今回、私たちは初めてステージに上がる人たちも交えて、一つの作品を作り上げていきました。そして所作、日舞…
  • リアリティってなんだ?

    リアリティは、大事だってことは、よく言われます。リアリティのないことをするなとまで言われて、行動の指針にもなったります。でも一方で、映画とか、見ていて、リアリティが無いな~って思う作品と、それなりに、納得できる作品があっ…
  • 東京キモノショーに参加します

    5月3日:日本橋三井ホールにて 東京キモノショーの中にありますステージにて、舞?所作?踊り?を披露します。 11時30分ぐらいからと15時からぐらいです。内容は15分程度です。 入場料1,200円。前売り1,000…

その他

  1. 昔、フランスの大女優のイザベルユペールさんが、役作りについての質問をされたとき、「役は、どう演じるか…
  2. 前回は、身体を、筋肉や骨や内蔵などと捉えずに、気、息、水、脈、力、として捉えてみたらどうなるのかな?…
  3. 覚書 まず、これから、おこなうワークショップが、 何の役にも立たないということを知っていて欲…
  4. 2019/11/28

    所作塾 No 18
    体幹を鍛えるというのが、流行りましたが、いいところをついているのですが、なぜかそれでも身体感覚という…
  5. 2019/10/29

    所作塾 No17
    集中体験をすることが、人生を豊かにしていくことの本質なのかもしれませんよね。 今回は、集中の取…
  6. 2019/9/27

    所作塾 No16
    世間では、「目標を明確に持ちなさい!」と、常識的に上の人から、下の人へ、忠告されるわけですが、そして…
  7. 2019/7/30

    所作塾 No15
    所作は、基本的には、骨の動きになるわけですが、要するに骨「こつ」をつかむわけですね。ただ、骨は筋肉が…

命題

Je sens, donc je suis.
我感じる、故に我有り

デカルトの我思う故に我有りの命題を日本風になおしました。日本文化の原点です。

ブログカテゴリー

補足メモ

  1. 2019-3-8

    精神は、身体に触れられない

    こう切り出したら、ある人から、いえ、私は、身体にいつでも触ることができますよ、むしろ精神には触れない…
  2. 2019-1-4

    錐体系と錐体外路系の運動

    私たちは、何か行動を起こすとき、意識している行為と無意識の行為があります。つまり、自覚的行為と無自覚…
  3. 2018-2-20

    量子力学的な身体観

    現代では、精神が身体よりも上位に位置し、身体を生きていくための道具と捉えているからでしょうか?身体を…
  4. 2018-2-16

    識別感覚と同調感覚について

    前回の「理解という概念の固定化」の続きのブログです。この問題は、何度か伝ふプロジェクトでも書いていま…
  5. 2018-1-8

    理解という概念の固定化

    最近では、理解しないと動けないという人が、増えています。ワークショップをするにしても、最初に座学を入…
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