謹賀新年

祝!2018年が初まりました。今年もよろしくお願いします。

昨年8月末に、このブログを立ち上げました。アクセス数とか考えるとアメブロにしようかとか、色々と迷いましたが、結局の所、書いた記事が、一瞬にして消去できる権利を相手が有しているということが、やはり辛すぎると思いまして、自力のブログサイトにしました。そもそも日本の文化は、身体感覚を基盤にしているということが、根底のテーマなのですが、こうして文字に起こして、それを読む皆様にとっては、精神活動であるというジレンマというか、パラドクスになっているわけです。笑。だから、昔の人は、説明が面倒だし、口伝にしようということになっていったのだと思います。

それにしても、あまりにも手がかりが無いのも、日本文化が消滅していくことに歯止めがきかなくなりますので、微力でありますが、なにかのきっかけになればと思っています。

しかしここで、書いていこうと思っている最終的なことは、例えるならば、エベレストに登るような、かなり無茶なことだと思っています。しかも僕自身、エベレストを見たことも無ければ、もちろん、登ったこともありません。つまり、最終的には、エベレストを登る時のシェルバーには、僕は決してなれません。そのシェルバーは、たぶん国内に数人しかいない天才的達人にしか、不可能だと思われます。しかし、そうした達人に会える人は、限られていますし、まして、直接シェルバーをお願いすることは、不可能に近いと思います。そもそも、今あるすべてを捨てて、エベレストに登ることだけに専念できますか?ほとんどの人が、そこまでしてする価値がわからないと、答えるでしょう。

ですから、僕が、このブログでしようとしていることは、とりあえず、皆様を家の玄関から、外に出ていただいて、駅まで行って電車に乗って、もよりの飛行場まで、ご案内するという役目になります。もしくは、エベレストという山が、あって素晴らしいらしいよという説明をさせていただく係になります。あくまでも、僕はただの凡人ですから、なにも出来ません。日舞も三味線も、茶道も華道も、柔道も剣道も合気道も殺陣も、僕は、なにも知りませんし、出来ません。ところが、凡人でも「術」は、使えるというわけです。つまり、それが文化の本質であるわけです。文化とは、生まれながら備えた才能の事です。これは難しいことですが、文化はとても身近にあって、気軽にいつでも、それ使っているのですが、ひとたび、そのことを追求すれば、無茶苦茶遠い高嶺をもっているという構造になっているという事でしょうか?日本文化というのは、天才的達人によって構築された、現代科学がいまだ到達できない未知領域の世界観が、あるということかも知れないと言うことです。面白いですよね。

このことは、ここに書いてあることが参考になってます (他者と死者 内田樹)勉強になりますよ。

正月早々、小難しい話で、ごめんなさい。
今年もよろしくお願いいたします。バリバリ頑張ります!!

 

 

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