アーカイブ:2018年

  • 所作塾 No7

    カメラのレンズが完全に壊れていますね。ごめんなさい。 今回は、ちょっと芝居を重点的にやってみました。 実は、昨年東京放送芸術&映画俳優専門学校で、代講していたときも芝居の稽古って、やってないんですよね。笑。久々に…
  • 無知の知

    最近、僕はネガティブだと、周りから責められ、いじめられる事が多くなりました。ネガティブクリエーターという称号まで、いただいております。これは、僕が歳を取って、どんどんネガティブに磨きをかけているのか?それとも、周りのみん…
  • 所作塾 No6

    所作塾 No6 2018/11/26 今回は、ちょっとお芝居に関する所作を重点的にやりました。 導入として、若者たちに、旧仮名遣いの文章を朗読してもらいました。漢字は、見たことも無い字だったり、言い回しも変だ…
  • 融合を試みる演技

    フランス映画に出たときに監督さんから、こんな質問が来ました。 「どうして、日本の俳優は、現場に入る前に役作りをしてくるんだい?」 「そうですね。日本では、現場は常に発表の場であって、試行錯誤するところではないからです…
  • 「間」という概念

    「間」が大切であるとは、よく芸事で聞く話ですが、いったいその「間」とは、何なのか? 一般的に、「間」は、時間的なものと、空間的なものがあると思います。芸事でいう「間」は、時間的な事を言っているのでしょうか?それでも…
  • 秘すれば花

    秘すれば花と言えば、世阿弥の風姿花伝ですが、その元になった引用としてはたぶん、古今著聞集の第十五宿執の中にあります。 白河天皇が、寵愛していた稚児に舞の秘伝を教えよと、伶人に命令しましたが、伶人はそれを固辞しました…
  • 所作塾 No5

    所作塾 No5 2018/10/22 今回は、初めての人もいるので、ちゃんと導入部分を丁寧に説明しようとして、実のところかえって難しい話になってしまったような気がします。反省してます。そもそも、2時間では収まらない…
  • 対語と二項対立

    私たちは、語学の勉強するとき、単語を対語で覚えたりします。例えば、高いの反対が、低い。細いの反対が太いといった具合です。単語を単に記憶するという場合なら、それはとても有効で、合理的な手段なのでしょうけど、その反面、一旦、…
  • 自由と型

    型は、自由を確保するために取るわけですが、そう言うと、「え?」と思われるかもしれませんね。 それは、「自由」という言葉の解釈が違うからだと思います。みなさんは、たぶん、自分のやりたいことをすることが「自由」だと考え…
  • 所作塾 No 4

    所作塾 No4  2018/9/10 若手がいらしてくださったので、基本的なお話をしました。身体をどう捉えるかというお話です。本来、精神と身体は、それぞれの人生を歩んでいて、混じり合うことがないものです。現代の風潮…

その他

  1. 昔、フランスの大女優のイザベルユペールさんが、役作りについての質問をされたとき、「役は、どう演じるか…
  2. 前回は、身体を、筋肉や骨や内蔵などと捉えずに、気、息、水、脈、力、として捉えてみたらどうなるのかな?…
  3. 覚書 まず、これから、おこなうワークショップが、 何の役にも立たないということを知っていて欲…
  4. 2019/11/28

    所作塾 No 18
    体幹を鍛えるというのが、流行りましたが、いいところをついているのですが、なぜかそれでも身体感覚という…
  5. 2019/10/29

    所作塾 No17
    集中体験をすることが、人生を豊かにしていくことの本質なのかもしれませんよね。 今回は、集中の取…
  6. 2019/9/27

    所作塾 No16
    世間では、「目標を明確に持ちなさい!」と、常識的に上の人から、下の人へ、忠告されるわけですが、そして…
  7. 2019/7/30

    所作塾 No15
    所作は、基本的には、骨の動きになるわけですが、要するに骨「こつ」をつかむわけですね。ただ、骨は筋肉が…

命題

Je sens, donc je suis.
我感じる、故に我有り

デカルトの我思う故に我有りの命題を日本風になおしました。日本文化の原点です。

ブログカテゴリー

補足メモ

  1. 2019-3-8

    精神は、身体に触れられない

    こう切り出したら、ある人から、いえ、私は、身体にいつでも触ることができますよ、むしろ精神には触れない…
  2. 2019-1-4

    錐体系と錐体外路系の運動

    私たちは、何か行動を起こすとき、意識している行為と無意識の行為があります。つまり、自覚的行為と無自覚…
  3. 2018-2-20

    量子力学的な身体観

    現代では、精神が身体よりも上位に位置し、身体を生きていくための道具と捉えているからでしょうか?身体を…
  4. 2018-2-16

    識別感覚と同調感覚について

    前回の「理解という概念の固定化」の続きのブログです。この問題は、何度か伝ふプロジェクトでも書いていま…
  5. 2018-1-8

    理解という概念の固定化

    最近では、理解しないと動けないという人が、増えています。ワークショップをするにしても、最初に座学を入…
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